ベッドを捨てるべき3つの理由。
やあ。しょらーだ。
今回は、私が比較的新しいベッドを捨てるにいたった経緯と、捨ててから何が変わったのか、メリットとデメリットを、実体験から具体的に紹介していく。
私は最近、ミニマリストと名乗る連中の動画を見ることが多いのだが、そのなかでたった一つ、ベッドを捨てた話を紹介していたものがあった。
そのミニマリストが言うには、マットレスにカビがはえたことを発見したらしく、やはりベッドの上にマットレスを置いていると、どうしてもマットレスを上げたり、立て掛けたりしなくなる、というような内容だった。
それを見ながら私は、「まぁ、私のベッドは新しいし、すのこベッドといって通気性がMAXのものだから、関係ないね。」
と思っていた。そのまま他の動画をいくつか見て、普段の生活に戻っていった。
夜になって、寝室に入り、多少の寝るしたくをして、いつも通りベッドに入った。
次の日、朝になって、なにやら気持ちの良い日だなぁ、と思いながら、「あぁ、今日はマットレスでも立て掛けようかな、しばらくやってないし。」と、ふと思った。
なんか動画でやってたしな。
俺も気をつけて早めにやっとこ。
ぐるぐるぐる……。
(丸めるタイプのマットレスなのだ)コレ↓↓
え……。
アッー!
カビてるやーん!
ショックだった。
マットレス高いのに。
ベッドは新しいのに。
すのこベッドなのに。
いい感じで黒い点々が散りばめられてあったのだ。少しマットレスの柄が変わっている。
というまぁ、それが捨てる動機の一つだったのだが、ネットで調べると、ベッドは捨てなくても、ヤスリで削ったり、消毒液と亜硝酸塩だか漂白剤だかを、染み込ませるなど方法はいろいろあるみたいだ。
んー、削るのも塗るのも、時間かかるな……。
いいやー、木だからー、切って捨てよー。
そう、私は土木関係の仕事をしていたこともあって、のこぎりやドライバー、手袋などの道具があるのだ。実際に使ったのこぎりはこちら↓↓
プロが使う道具だ。
経験上、ヤスリで削るよりも、丸ごと解体したほうが早いことを知っていた私は、即ベッドを解体した。
「やっぱり、ちまちまやるより、ぶっ壊したほうが良いなぁ。」
「早くNHKをぶっ壊してくれないかなぁ。」
とか思っていた。
その日からベッドが無いわけだが、自分でもビックリするくらいにコレがよかった。理由を3つ説明していこう。
【理由】
1、寝室のスペースが2倍になる。
2、ベッドより床のほうが寝ごこちが良い。
3、マットレスを立てかける気になる。
まず1の理由からだが、私の場合は狭い部屋にダブルベッドを置いていたので、部屋がほとんどベッドに占領されていた、ということ。ベッドを無くしたことにより、そのスペースで筋トレや読者などが出来るようになった。掃除も楽になり掃除の回数が増えた。
2番目の理由については、これはもう体験してもらうのが一番だが、すのこベッドは通気性を重視しているから、寝ごこちはいまいちなのかもしれない。ま、カビたけどな。
3番目の理由、これは不思議な感覚なのだが、床の上にマットレスを置いて寝ていると、なぜだか朝起きたときにマットレスを立て掛けたくなるのだ。日本人のDNAが私を駆り立てているのかもしれない。
というか、ベッドがあるとスネをぶつけたり、ベッドの上に乗ったり降りたりと、なにかと動作が増えて、めんどうになってくるのである。
以上がベッドを捨てて得られるメリットだが、やはりデメリットもある。しかし私は気にならない。
デメリット
1、ベッドに座る、腰掛けることができなくなる。
2、真冬は寒いかもしれない。
このあたりだろう。冬の寒さは、ほとんど問題ないと言っていい。気持ちの問題である。極度の寒がりの人だけ、考える必要があるだろう。ラグなどを下にひいても良い。
習慣的にベッドで本を読んでいた私は、若干慣れない感じはするが、読む場所を少し変えたり、寝る前に長時間の読書をしなければ良いので、今のところまったく困っていない。
みなさんも休日の朝に、マットレスの裏を覗いてみてはいかがだろうか。
思わぬ発見があるかもしれない。
今回は以上になります。