超アウトプット日記

ひたすら脳内をアウトプットしていくブログ

謎の幸福、銀杏セラピー。

謎の幸福、銀杏セラピー。


先日、銀杏をむいた。単調な作業。時間もかかるし大変だ。しかしそこには幸福があった。何か本能的な、幸福が……。


私はぎんなんが好きだ。あの形といい味といい、食感といい、好きなのだ。色も良い。表面にツヤがあるのも好きだ。なんの前置きもなく告白してしまったが、俺はぎんなんが好きだ。


銀杏 大玉 季節限定 - 令和2年産 大分県 国産 この時期限定の季節の味!もちもち食感でたまらない♪ (1kg)


ゆでる前のニオイは強烈だが、あのくらいのクセがあったほうが、記憶に残るというものだ。

人間だって銀杏くらいクセがあるほうが良い。


見た目やニオイの話ではなく、性格のクセだ。私は性格にクセのある人間が好きなのだ。小さくまとまっているようなつまらん人間には興味がない。小さい人間は器もサイフもケツの穴も小さい。勝手にしぼんでいくだけだ。


とかなんとか。


話を銀杏に戻そう。ある程度まとまった量の銀杏の殻をむくことは、労力もいるし時間もかかる。指が痛くなったり、殻が飛び散ったり、指がクサ〜くなったりする。


でもなんだか、いい気持ち、いい仕事をした後の感じ、というかなんというか。言葉にできない喜びのようなものを感じたのだ。

私はこれを銀杏セラピーと名付けた。


精神科に行くような時間があったら、心療内科に行くようなカネがあったら、銀杏を大量に買ってきて、ひたすらに無心で殻をむくのだ。


そしてむいた銀杏を茹でて食う!食うのだ!空の食うだ!くぅ〜!


これで心が癒やされることだろう。注意点は2つだ。まず、銀杏の食べ過ぎは体に良くないということ。次に、殻をむく作業にイライラしたとしたら、それはきっと仕事のやり過ぎだ。今すぐにヴァカンスの予定をブチ込もう。ヴァケーションでも良い。大丈夫だ。私はあんまりこの2つの違いがわかっていない。


最後に食べ方についてだが茹でた直後に何も付けずにそのまま食べることをオススメする。料理なんていう現代に汚染された概念は捨ててくれ。ただ実を剥いて茹でて食う、これが正解。


銀杏 大玉 季節限定 - 令和2年産 大分県 国産 この時期限定の季節の味!もちもち食感でたまらない♪ (1kg)


そのへんの宝石よりも美しい、つややかなミドリが、きっと君を癒やしてくれる。





今回は以上になります。