超アウトプット日記

ひたすら脳内をアウトプットしていくブログ

車好きの私がマイカーを売る理由。

私は車に乗っていないと精神状態が保てないほどの車好きである。

 

しかし、今年に入って、買って一年くらいの車を手放した。

 

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中古車ではあったが、ディーラーから買ったこともあってか、かなり状態の良い車だった。結論から言うと、手放して正解、いやむしろ、車なんてこの世に無くて良いと今では思っている。車を売るときはまるで自分の一部がなくなるような感覚で怖かったが、今となっては街なかで走っている車をみると不快感すら覚えるほどだ。タバコの禁煙と似ているのかもしれない。いや違うか……。

 

なぜ私が車に対して不快感を覚えるかというと、自分が車を運転している時には気が付かなかったが、単純にうるさいのである。タイヤが路面を走る音が、マジでうるさい。歩きながら音楽や動画を聴いていることが多いが、車が通るたびに聞き取れなくなってしまう。かといってノイズキャンセリングや密閉型ヘッドホンで外部の音を完全に遮断してしまうと、非常に危険である。私自身それで何度もヒヤッとした経験がある。

 

車を売ってからは、少し良いレベルの自転車と徒歩移動がほとんどだが、困ったことは特にない。あるとすれば体がダルくて自転車に乗りたくない時くらいだが、私の場合そんな日はほぼ無い。

 

基本的に遠くには行かないし、運動が習慣化されているので、常にコンディションが良いからだ。というか、私は使わないが、タクシーに乗れば済む話である。身体能力にもよるが、都市部では信号が多いため、実際自転車のほうが早く目的地に着くことがほとんどだ。

 

維持費、ガソリン代がかかるのはもちろん、車検や免許の更新、保険や車庫証明の手続き、それから日々の洗車と、定期的にエンジンをかける必要がある。私がお伝えしたいのは、車にどれだけの時間が奪われているのか?ということである。

 

この日までに免許の更新をしてくださいと言われるのも嫌だし、わざわざ警察署に行って一時間ほど講習やら更新やらに時間を取られるのも嫌だ。毎年この日までに税金を収めなさいという書面が送られてくるのも嫌、渋滞は最悪だし、事故はもらい事故でも人生が終わる可能性大だ。

 

せまい道は嫌だし、いちいち信号で止められるのも嫌だ。点数稼ぎのパトカーもウザいし、あおり運転や、日曜日しか車に乗らないお花畑ドライバーに遭遇するのも嫌だ。高齢者の20キロで走るプリウスも嫌だし、超高齢化社会によりいつ追突されてもおかしくない。

 

つまり、車というものに対して、ポジティブな要素よりもネガティブな要素のほうが多いのである。ネガティブな要素が増えすぎている。

 

排気ガスによる環境汚染も深刻だ。緊急事態宣言の期間中に、普段よりも空気がキレイなことを感じた人も多いだろう。

 

私は車は好きだが、臭いしうるさい、それでいて環境に良くないときている。これらのネガティブ要素がなくなったなら、私はいつの日かもう一度、車を所有するかもしれない。


それまでは、このクルーザーだ。クルーザーに乗ったことがない方は1度乗ってみることをオススメする。乗り心地が抜群に良いので、乗って損はしないだろう。