超アウトプット日記

ひたすら脳内をアウトプットしていくブログ

依存症ビジネス。好きと欲しいは違う。

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私は今までに酒、タバコ、ゲーム、お菓子、カフェイン、人との関係、それら全てに依存してきた過去があるが、今ではその全てを克服している。依存から抜け出せたのだ。

まずはじめに、依存とはビジネスである。

そう。人が一度なにかに依存してしまうと、それを克服するのは難しい。時間がかかる。

 

つまり一度依存させてしまえば、人は何度でもそれを求めて買い続ける。

 

本人が気づいていようがいまいが関係ない。意思とは関係なく、顧客、リピーターになっているのだ。

 

実においしいビジネスだ。

 

世界の大企業がそのビジネスチャンスを逃すわけがない。というか、人々を依存させようと、躍起になって研究しているだろう。

 

どうすればもっと依存させることができるか、どうすればもっと欲しくなるのか、彼らは真剣にそういったテーマで製品を開発している。

 

有名な話では、

 

【スティージョブズが自分の子供には Apple 製品を使わせなかった。】

 

【アプリの開発に関わった者が、自分ではそのアプリを使わない、もしくは使用に制限をかけている。】

 

こういったものがある。

 

特にスマートフォンには、ありとあらゆる仕掛けやトリックが埋め込まれており、人々がスマホを手放すことができない状態にしている。

 

そして日本では、アプリのインストール数の平均が100を超え、世界一となっているのが現状だ。

 

人間がより強く動かされるのは、「好き」ではなく、「欲しい」と感じた時なのである。

 

好きじゃないけど、ほしい。

 

そんな感覚を感じたことはないだろうか?

 

 

自分の人生を企業に支配されるのではなく、【私が、使いたいときにだけ、自分の意思で】製品やサービスを使っていく。

 

その姿勢が大事になってくる。あとは世の中にあるものは、私を依存させる仕組みがある、ということを理解したうえで関わることだ。具体的な克服の方法については、また別の記事で紹介していく。

今回はここまで。

僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた