超アウトプット日記

ひたすら脳内をアウトプットしていくブログ

スマートフォンの魔力。【情報の断食】

私は最近スマートフォンの魔力をビンビンに感じている。


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前の記事で書いたが、シュタインズゲートを一気に見たあたりから、スマホをいじる時間がかなり増えてしまった。


どうやら、スマホは使っている時間が長くなるほど、その内容とは関係なくスマホ依存が強化されるようだ。


sho777888.hatenablog.com


詳しい仕組みはわからないが、おそらく脳の報酬を感じる部分が快楽を覚えてしまって、ついスマホをいじってしまう。そんな感じだと思う。


どうやら人間はコントロールすることに快感を覚えるようだ。


とにかくいじりたい、操作したい、アプリを開いたり閉じたりしたいのだ。車の運転が気持ち良いのも、思い通りに動かせることが快感なのかもしれない。


自分のタイミングで操作する。人間の脳は、これがたまらなく好きらしい。家電が好きな方も、本当はとりあえずボタンを押したいだけかもしれない。


家電のボタンを押せば、なにか自分が1つ仕事をこなしたように思える。メールをチェックすれば、なにか自分がタスクをこなしたように思える。


実際は、なんら生産性のない行為。時間の無駄でしかないことがほとんどなのだが。メールをいくらチェックしたところで、毎月の給料がそのぶん増えるわけではないのだ。


読書なんかも、読み終わったときにはなにか、やりきった「感じ」がするのだが、読み終わって自分が覚えているのは1行か2行である。


それを自分の生活に適応して、実際に自分が学んだことを元に行動をする。そしてそれを継続する、というのは凄くハードルが高い。


本を読み終わってから、自分が学んだことを元に行動を始めるまでに「時間」が空いてしまうと、結局わすれてしまって行動をしなくなる。


読み終わった直後か、読んでいる途中、読みながら行動するくらいがベストなのだろう。私はどうしても、読み終わって一息ついてからやろう。そう思ってしまうのだ。


しかし、脳の忘れる速度を甘くみてはいけない。情報を入れる分だけ、忘れる量も増えていく。そんな気がするのだ。


つまり、暇つぶしでスマホをいじって、脳に余計な情報を次から次へとインプットするのは、危険だ。


その余計な情報によって脳のメモリーが消費されてしまう可能性がある。なんでもスクショしてスマホの容量が無くなるのと同じ現象だ。


脳の場合は、容量が無くなることはないが、動きが重くなる、ぼーっとする、思考がまとまらない、そんな状態になってもおかしくない。


自分が何も意識しなければ、次から次へと情報が勝手に入ってくる。今はそういう時代だ。


ゆえに、私達は「意識して」自ら情報を遮断する必要がある。これからは、有益かつ良質な情報だけをインプットする。


私は美食家のように、良質な情報だけを摂取する。それによって思考がスリムかつスマートになり、引き締まった脳を手に入れることができるだろう。


食事に気をつけるように情報にも気をつける。断食で健康になるのは世界の常識だが、これからは【情報の断食】で頭の健康を守っていきたい。


そんなことを思った。
私はもう既に、「スマホの魔力について」という話は忘れてしまった……。











今回は以上になります。