超アウトプット日記

ひたすら脳内をアウトプットしていくブログ

30代になってからミニ四駆を作って思ったこと。感じたこと。

30代になってからミニ四駆を作って思ったこと。感じたこと。


今日はミニ四駆を作った。
もう二度と、買うことはないだろう。



ソファーに座って作ってしまったこともあって、私の首と肩、そして背中が破壊された。天気が良い日に結構な時間を消費し、大変な労力を使い、ミニ四駆は完成した。恐ろしいほどの疲労感が残った。そして、得られたものは完成したミニ四駆と、体の痛みと、もうミニ四駆は死ぬまで買う必要はないという確信であった。

これでまた無駄な買い物をしなくて済む確率が上がったわけだ。いや、無駄な買い物をする確率がほんの少し減ったわけだ。そう考えれば、悪くないかもしれない。


特にプラモデルが好きなわけでもない私が今回作ったこのミニ四駆は、作るのが非常に大変であった。最近のミニ四駆は作るのが大変なんだね、と思ったが、子どもの頃にミニ四駆を作った記憶が曖昧なので実際のところはわからない。変わってないのかもしれないし、このモデルが大変なやつだったのかもしれない。



もう途中からは義務感と、お金を払って途中まで作ってしまったからという、やめるにやめられない気持ちで制作していた。そう、私はこういう細かい作業が嫌いなタイプだったのだ。何度かハンマーで叩き壊してやろうかと思ったがそこはグッとこらえた。私はもう大人なのだ。


これはもう仕事よりも大変、まるで修行のようだ、これだけ頑張ったんだから給料をくれ、と本気で思った。そして頑張って作った後に何も残らないことが既に分かっている苦痛。苦しかった。まぁミニ四駆の話はこれくらいにして、作り終わって思ったことは、

明らかに昔より今のほうがイライラしやすくなっているな、ということだ。


忍耐力が減っている、そんな感じだ。慣れないことをするとすぐ嫌になる。ちょっとイヤなことがあると投げ出したくなる。こんなことやって一体何になるんだ、という損得勘定が働く。


これは良いことなのか悪いことなのか、老化したのか進化したのか、自分に正直になったのかワガママになったのか、私にはわからない。ただなんて言うか、年を重ねるごとに、時間の使い方に関してはシビアになっていくんだろうな、とそんなことを思った。


こういう発見ができるなら、たまには苦手なことをやってみるのも、悪くない。たまにはね。






以上、戦場からのレポートであった。